最近のテレビ番組をついて思うこと。

まず民放について

チャンネルをつけるとたいがいコマーシャルだ。CM料金を取っている以上ある意味仕方のないことだろうがちょっとCM量が多すぎるような気がしないでもない。

番組の内容だがお笑いタレントを起用して笑うところでもないのにやたら笑い転げたり、話の内容もよくわらない仲間内の話だったり、若い世代にしかわからない内容だったり、若者だけに向けた番組作りに終始している、そんな感じがする。番組を作っているのが若い世代だからいたし方ないのかもしれないが。どこの放送局も全く同じニュース、局独自のニュースはなぜかない。

次にNHKについて

携帯のワンセグを持っている場合でも受信料を支払わなければならないなどというばかな判決が出て以来NHKを名乗るNHK以外の訪問がやたらに多くなったと聞く。

NHKの受信に関する契約率がこの判決以降アップしていると聞く。

3人が2回ずつ訪問して1日に6回訪問をすることもよくあることだそうだ。

訪問回数の多さもその原因なんだろうが「今、契約すればこれまでの受信料は支払わなくていいですよ。」どうもこんな話法で契約させているらしい。

NHKの職員でないものがNHKの職員を名乗ってNHKの用紙を持って訪問してくるらしいから始末に負えない。

番組の内容であるが先日「おやじギャグ」についてながながと説明していた。神経細胞とのつながりがどうのこうのという話だったようだが一体何割の人間がこんな話に興味を持つだろうか?私はすぐにチャンネルを変えた。

見たくもない番組になぜ金を払わなければならないのか?

BSなどの有料放送ではチューナーを取り付けて更に受信契約を結ばなければスクランブルがかかって番組を見ることができない。NHKはそういうことができるにもかかわらずそうしないのはほとんどの人間がNHKと受信契約を結ばないことが予想されるからではないか?

NHKとの受信契約については放送法61条に記載があるようだが憲法違反の可能性が考えられる。61条の内容自体もお粗末きまわりない。受信機を購入したらNHKと受信契約を結ばなければならないとはあるものの受信料を支払わねばならないとの記載はない。

最近、NHKカットフィルターなどというものが登場しているようだがこのような装置を装着した場合はどのような対応をするのだろう?

この判決を出した裁判官は一体何を考えてこんな判決を出したんだろう?

民事契約はあくまで本人たちが納得した上での契約締結ではないのか?万人が納得する理由を示した判決を出すべきではないのか?

悪事を働くNHK職員がいたりそんなことに対する対応を具体的に示せなかったり、民間職員よりはるかに高い給与システムでありながらその理由を示せなかったり自分達の一般人をはるかに超える生活水準を維持する為の受信料の獲得であるとすれば問題は多い。 adb